鍵を忘れて

ことブログに関しては、特に「何か書かなきゃ!」というような意識はあまりなく、そりゃまぁ一応会社法人の公式サイトなのだから、売名のためにも可能なら毎日ブログをアップするなどして拡散を図るべきなのだろうが、そのエネルギーもなかなか湧いてこない。
それでもアウトプットは嫌いではないので例え月一でも更新するし、その際はSEOも意識したりする。

断っておきたいのだが、単発のブログ更新でSEOを意識してもあまり効果はない。
例え閲覧数の多いブログ記事であったって、それは世の中に数多存在する記事の一つでしかないし、それが集客を呼び込むわけがないのだ。
そんなことはわかっているし、自分が自分の顧客なら、「毎日書きましょう」なんていうに決まっている。
継続は力なりともいうし、頻繁に更新されているサイトだからこそ、検索エンジンのアルゴリズムも拾ってくれるのだ。

それでも、なんでも「やらなきゃ」の精神でやるのは嫌いだ。
だから、やりたいからとほぼ毎日続けられていることもあるし、このブログのようにたまにしか書かないものも存在する。
私はコツコツと顧客を集めるには向いていないのだろう。

なんでこんなことを書いているのかといえば、このようなことを考える時間が突然できたからだ。
実はこれ、今玄関先で書いている。
やらなきゃいけない仕事はあるのだが、家には入れないのだ。
なぜか。

理由はとても単純。
鍵を忘れたのだ。

ログインIDを忘れたとか、パスワードを忘れたとかではない。
物理的に鍵を忘れたのだ。
いや、言い訳すれば鍵を持っていないのは朝から気づいていた。
しかし、誰かいるだろうという勝手な思い込みで、そのままにしてしまった。

帰ってきたら見事に誰もいないではないか。鍵がなきゃ入れない。入れなけりゃ仕事もできない。
こりゃ困ったと思ったけど、まぁ慌ててもしょうがない。
とりあえず玄関の人目につきにくいところに腰を下ろし、折角の時間だからとブログを更新することにした。

こうやって時間を見つけては書いていけば、ブログもそれなりの記事数になるのはないか?とか思う。
電車での移動時間とかは特にやることもないし、そう言った意味では良い執筆タイムなのだろう・・・なんてことが肌で感じられてわかった。

とりあえず、ブログの頻度も気分的に上げてみようか。隙間時間にちょっと書く。これはエッセイのようなコラムのような。
そしてときにじっくり時間をとって書く。
これはメンタルマネジメントや目標管理、子育て、発達といったアカデミックな内容。

自社のHPのブログなんだし、制限はない。
好きなように好きなことを書こう。

今日のハイライトとしては、鍵を忘れたことで色々な思考を巡らせる時間ができたことだろうか。
それはとても良いことだ。

しかし外で記事を書くのはリスキーだ。
蚊に刺された。かなり痒い。

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