万能感を捨てよ!コロナに通用しない『自分だけは』

こんにちは。
クリエイティブデザインラボの岩崎です。

今日はいきなりですが、まずはこちらをご覧ください。

人間は、酸素を取り込まないといけません。
呼吸によって取り込んだ酸素が肺の中で血液中の赤血球に渡され、同時に運んできた二酸化炭素を吐き出すことで、私たちは取り込んだ酸素を体内に循環させることができるのです。

コロナは、その循環を阻害するわけです。
当然、呼吸困難になりますよね。

高齢者や思い持病を持っている方などは、これに罹患すれば重篤化しやすいとされていますが、このコロナは人を選ぶわけではありません。
芸能人でも罹る人が多いように、誰でもなりうる病気なのです。

人間はだれしも、自分は特別という心理を心の奥底に持っています。
これが顕著なのが5歳前後の子どもで、ヒーローになり切っている時は本気で「自分はこの地球を救える」と考えてヒーローになっています。
これを「万能感」と呼ぶのですが、これ、実は大人になっても完全に消え去るわけではありません。

これをわかりやすく表現する言葉があります。
それが
まさか自分が
です。

自分だけは大丈夫
自分は罹らない
自分はもしそうなっても余裕で助かる

こんな、根拠のない過剰な自信も心の奥底に持ちながら、人は生活しています。
日本人は、なぜかそれが顕著のようで、だから『STAY HOME』とどれだけ騒いでも、自分だけは大丈夫と平気で遊びに出かけるし、飲みにも行くのです。
そして、いざ罹患するとまさか自分がとふざけたことを言うのです。

買い物を始め、必要な外出は避けざるを得ません。
それでもその中で、人との距離をとる、マスクをするなどの自衛手段をとって外出をする必要があります。

コロナは、明確な意思をもって感染先を選別しているわけではありません。
誰しもが罹患する可能性があるウイルスです。

それは、何よりもまず感染を防ぐしか方法がありません。
感染しても発症しない、無自覚症状になっているかもしれません。しかしそのためには自己の免疫機能が高いことが条件です。
栄養バランスのよい食事をとり、日光をたくさん浴び、適切な運動をして体を健康に保ち、免疫力を向上させることが必要です。

今、日本の医療機関は崩壊の危機に瀕しています。
これを食い止めるには、1人でも多く感染者を出さないこと。感染者を減少に転じさせることができればそれだけ医療崩壊から離れることができます。
その為には、私たちひとり一人の日々の意識ある行動が必要です。

やろう!STAY HOME

そして何より、今医療崩壊の瀬戸際で食い止められているのは、全身全霊でこの問題にぶつかっている医療現場の方々の努力のおかげです。
本当にありがとうございます。
東日本大震災以降使わなかった言葉だけど、今一度。
今、大変な思いをされている医療従事者すべての方へ
私たちからの全力エールです。ありがとうございます!

1人ひとりが意識ある行動を。
今再び、がんばろう日本!

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