でるか!緊急事態宣言

新年あけましておめでとうございます。

2021年の幕が開けました。
私はというと例年通り、ザ・正月!みたいなことはせずのんびりと過ごしました。
あ、久しぶりに紅白を見ました。というのも、ここ数年はBABYMETALにはまっていて、さらにこのコロナ禍に乃木坂46にはまるという予想外のことが起き、どちらも出るからと紅白歌合戦を見た次第です。

さて、そんな折。ついに来ましたコロナの感染者数の増加による緊急事態宣言の検討。

今回はこれについて少し触れます。



緊急事態宣言 がまた発令される?

日本政府(菅総理)は東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に、特別措置法に基づく緊急事態宣言の発出を検討する考えを表明。
事実上、緊急事態宣言は出るといっても過言ではないでしょう。

年末年始のコロナ感染者数の推移を見ればしかるべき対応だと思いますが、経済への影響を最小限に抑えたいとして、飲食の場での感染リスクの軽減策など、限定的な措置を講じる方針ということですから、昨年4月の大規模なものにはならないでしょう。



緊急事態宣言 でどうなる

この期に及んで遅かった、早かったみたいな意見を言うつもりはないです。後出しならいくらでも好きなこといえるので。

ではこの宣言でどうなるのかというと、個人的には「やや減少傾向になるが大きな下落はないだろう」というのが意見です。

というのも、昨年の緊急事態宣言がある程度効果が見えたのは、ほぼ完全なロックダウンを行ったからです。
もちろん、飲食店での集まりが感染の大きな原因となっていることは間違いないですが、当然それだけではない。人が集まるところに可能性は存在するし、飲食だけを止めても効果は限定的でしょう。

また、一応企業にもテレワークの勧奨を行うようですが、おそらく従う企業は少ない。
こういった観点から、効果は限定的ではないかと思います。



緊急事態宣言の効果は政府もわかってる??

もちろん政府もこれくらいのことはわかっているでしょう。
ですが、どこかを止めないといけないと思ったときに、長時間にわたり人が滞留する場所が一番の対策場所ですから、緊急事態宣言の対象として一番効果的であることは間違いないです。

経済への影響を論じるのであれば、今回影響を受ける飲食業界には相応の保証を行うべきです。生活かかっている人もいますからね。
でも、緊急事態宣言 による時短要請なんですよ。
つまり、行政はお願いはするけど強制ではないよ、というスタンスなので、『お願いを聞いてくれた』というのは責任を負わなくても実際には問題ないのです。
一応休業保証はするといっていますが、固定費がまかなえるだけの金額ではないでしょう。
仮に緊急事態宣言が解けても、自粛ムードは引き続きますから飲食業は大打撃。
誰が悪いわけでもないこの状況ですが、どうしようもない状況だと改めて思います。



緊急事態宣言の最大の原因

ニュースなどを見ていると、

「感染は怖い。けど、政府が何かしらの対策(緊急事態宣等)をしないのがいけない」

「一人一人が密を避け、対策を行ってくれないといけない」

前者は一般人から、後者は行政から、こんな意思を垣間見ることができます。

わかりますか?
これ、感染の原因がだれかのせいになっているんです。
ですから、この意見をそれぞれの立場に入れ替えて、それぞれの責任でやれば、コロナってなくなると思いませんか?

そうなんです。
私たちは、いつの間にか誰かのせいにして責任を逃れようとしている。
政府は要請ではなく命令にして(がっつり保証を盛り込んで)政府の責任で緊急事態宣言による休業命令にし(法的根拠は必要)、会社は経営者の責任でもって従業員の安全を一番に考え、国民一人一人は自分の責任と判断で対策を行う。

従業員の安全を一番に考えれば、消毒スプレーの徹底や定期的な清掃など、私たちが商業施設で目にする対策が従業員を守ることになる。

大人がこうやって責任から逃れようとするのに、子どもに「責任ある行動を」なんて、笑ってしまいますね(笑)



コロナはいつか必ず克服する

それでも私は、このコロナに人間は必ず打ち勝つと信じています。それまではできる対策をしっかりと行い、安全に怖がることが必要だと思います。

そのためには引きこもることもやむを得ない。守るべき家族もいますし。

いつも言いますが、コロナ対策は自己責任です。
私は「自分は大丈夫」などという思い込みは持っていません。思っている人がいたら、それは捨ててください。
その上で、このコロナをみんなで克服しましょう。





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