就活のESに新型コロナ問題は書いちゃダメな3つの理由!!

こんにちは。
クリエイティブデザインラボの岩崎です。

いきなり結論ここに置いていきますね。

就活のESや、面接での発言内容に、新型コロナ問題を使用するのは絶対にダメ!

 

では、以下その理由。

2月の終わりに日本政府から出された小中高の休校要請を発端に、『新型コロナ問題が想像以上にヤバい状態だ』ということが国民の間で理解が進みました。

おりしも3月は、1日に就職活動が解禁され、21年卒の学生が一斉に動き出すタイミング。
しかし企業によっては会社説明会の延期やWEBによる説明会への切り替え、就活サイトにはコロナ対策ができているかどうかのマークまで各企業に現れる状態になりました。

そんな現在ですから、新型コロナは最もホットな話題です。
人事の人に覚えてもらいたい学生は、何とか旬な話題をと思いコロナをネタに志望動機や自己PRを組み立てようとすると思いますが、それは絶対にやめてください。




就活のESに新型コロナ問題は書いちゃダメなのはなぜ?

書きたい気持ち、よくわかります。
自分はちゃんと情報掴んでますよーというアピールをしたい気持ち、よーーーくわかります。
でも、コロナ問題は書いちゃダメ。

なぜか。
それは、以下の理由からです

  • 収束が見えず、暫定の情報しかない
  • 志望先の事業の新型コロナとの関連性のあいまいさ
  • 文章構築の精度不足

簡単に、これだけ上がります。
もちろん、まだあります。例えば仮定の話しかできないとか、海外比較に完全なエビデンスがないとか。
でも、ダメな理由は上記3つで十分です。

それでは、解説します。

 



理由1・暫定の情報しかない新型コロナ問題は書いちゃダメ

まず、新型コロナ自体がまだ収束の兆しを見せていません。ということは、今の情報は前提の情報になります。
しかも、何が確実で何が不確実なのかも、情報の取捨選択能力がないと判断がしずらいでしょう。
実際にTwitterなどでは、医師の肩書を持ちながら平然と誤っている(と思われる)情報を流す人もいます。

また、ワイドショーなどでは「希望者全員検査をすべきだ!」という声を上げる人もいますが、重軽症問わず陽性と判断されれば隔離せざるを得ませんし、その検査をやるまでに多くの人が殺到し医療崩壊を引き起こします。そのうえ、軽症者ばかりを隔離した結果、重症患者への対応に遅れが生じる危険もあります。これがイタリアや韓国で新型コロナ被害を爆発的に増加させたからくりですが、そうなることが分かっている以上、日本がその対応を取るわけにはいきません。
このような実態を正確に踏まえ、その上で自身の見解を述べるというのはかなり高いスキルが要求され、残念ながらそこに労力を割くのは時間に限りのある就活生にとっては良い判断といえません。

ではどのようにすればよいか、を、今専門家が判断しているわけですが、その情報も不完全です。
そういった意味では、私たちの持てる情報というのは、たかが知れているのです。



理由2・志望先の事業の新型コロナとの関連性はわからない

そうすると、ある程度自分の中で仮説を立てて話したり・・・が必要になるわけですが、残念ながら現時点で建てられる仮説には限界があります。
そして、その仮説やそこから考えられる話が、志望先の展開とマッチしているかは、完全に別問題なのです。

例えば、あなたが日本を代表するテーマパークへの就職を志望しているとします。そして今現在、そこは休園しているとします。
これの理由が新型コロナだったとしても、、「予防対策として休園した」というのと「感染者が出たから休園した」というのは全く異なります。
さらに、前者の理由でも、従業員へなのか来場者へなのかでも全然異なります。
お客様のための休園であれば顧客サービスですが、従業員のためなら福利厚生と捉えられます。

新型コロナと事業における経営判断は内部の人間にしかわかりませんし、新型コロナ問題で生じた損害を取り戻す方法!なんて息巻いたところで、学生の考える解決策は最初の検討段階で排除されている程度のクオリティが関の山なので、逆に自分の評価を下げかねません。



理由3・文章構築の精度不足

明確な原因がわかっていたとしても、企業には個別具体的な事情があり経営判断としてコロナ対策をしています。そこに新型コロナを切り口にしたESはあまりにも稚拙になります。その状態で文章を構成したところで非常にうっすっぺらくなってしまいます。

文章としてもせいどが低く稚拙な上、そこから提示される結論は非常にあいまいであり、また、ESのために書くような文章ではしっかりと表現しうる構成は難しいでしょう。(しっかり構成しても現実の収束と効果測定がない以上、かなり難しいことですが)

そう言った意味で、新型コロナを題材にするのは避けるべきです。


就活のESに新型コロナ問題は関係ないの?

では、完全に切り離してしまうか、というとそうでもありません。
というのも、この新型コロナの問題というのは、『学生が時事的な問題にどれだけ関心を持っているか』を知る格好の材料だからです。また、様々な意見が飛び交う現代だからこそ、学生がどういった思考や思想を持ち、例えばどんな政党に興味を持ち、どのように今をとらえているのか、ということを知る材料にもなりえます。

そう言った意味では、ESで活用するという目的としては使えませんが、ちゃんと情報をキャッチしているという意味で新型コロナの情報を正しく、現時点でわかっている事実を把握しておくのはとても大切でしょう。

また、できる限り自分の考えと異なる意見や情報にも目を通しましょう。
そうすることで、この新型コロナ問題を質問として出された時、

「私は〇〇だと思います。確かに△△(正反対の意見)という考えもありますが、私は○○のように考えています。なぜならば~」

と話すことができ、その理論的な内容が相手に伝わりやすいだけでなく、非常に好印象に受け取られます。
関係ないから知らなくていい、ではなく、しっかりと情報を捉えましょう。
説明会の質問にももちろん応用できます。

「在宅での業務が推奨されていますが御社の取り組みは?」
「どのような形で業務管理を?」
「やってみて分かった改善すべき課題は?」
など、質問のネタも多岐にわたります。



就活のESに新型コロナ問題は書いちゃダメだけど、知らないのもダメ

他の学生とは異なる独自性を出したいという気持ち、すごくよくわかります。
今話題になっていることを自分独自の視点で切ることができれば、目立つだろうという考えも理解できます。
ですが、今話題になっていることは、非常に高い仮説設定力が求められます。それは、今の新型コロナでいえば、長年研究をしてきた専門家レベルの見識が必要です。

流れに乗ることは簡単ですが、稚拙な内容では逆に自分を不利にしかねません
かといって、憶測を含めた膨大な情報を整理している時間も、就活生にはありません

ですから、これをネタに書類のテーマに使おうとするのではなく、認識すべき情報の一つとして活用してください。
どうしても腑に落ちない場合は、実際に自分なりに調べて志望動機などに書いてみてください。
書けば書くほど、上手く文章にならないし、よしんば書けたとしても非常に内容が薄いことに気づくでしょう。
あなたにとっての志望動機は、そんなに薄くないはずです。

もしこの記事が就活生の元に届くなら。
この新型コロナ問題は横において、なぜその会社に入りたいのかを考えてみてくださいね

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