Facebookに流れてくるお金稼ぎ系広告に思うこと

Facebookとかに流れてくる『お金稼ぎ教えますコンサル』の宣伝、稼いだ金額で客を釣る広告が嫌いなのですが、

ただいけ好かないから毛嫌いするのは私のポリシーに反するので、とりあえず目に付く『無料配布』を手に入れて調査しました。(元記事:お金と幸福度の相関関係ってあるの?

というお話の続き。

こんにちは。
クリエイティブデザインラボの岩崎です。

本来であればお金の話なのですが、前回引きを作ったのでこの話題です。

さて、Facebook広告に流れてくる『お金稼ぎ系』の資料。無料配布をうたっているのを目につく限り集めてみました。

そもそも、なぜ無料配布する?

情報商材ビジネスでも、ビジネスである以上お金をもらわなければいけません。

詳しくはここで語っていますが、一人でも多くの人にアプローチして、その中からお金を払ってくれる人を見つけないといけないからです。

この『多くの人にアプローチする』為に今の時代最も有効な手段が『メルマガ』です。

メルマガを送るためには、アドレスを取得しなければなりません。そこで登場するのが、冒頭にお話しした『無料配布』なのです。

その流れなどは私のFacebookページで叩いて詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。

私が気づいた共通点

その1 みんな書いてあることが同じ

これはもう、異口同音におなじことを話している、という意味です。

その2 仲間内でやっている。

情報商材系で重要なことは”利用者の声”なのですが、『私のプログラムを受けてもらった方の感想』みたいな感じで登場している人を追いかけると、その人も情報商材ビジネスをやっていて、その人の利用者の声にも先ほど述べた人が参加者として出ていたりします。
つまり、おそらくは中身がないのでしょう(笑)

その3 無料素材の画像が多い

これは人によりますが、今は無料素材の画像サイトが増えてきて版権なども気にせず比較的使いやすくなっています。
その為か、研修風景とか参加者の近影とか、無料素材加工してんな、と思えるものが多くなってきました。

ここまで書けばお分かりだと思いますが。
そうなんです。Facebookの情報商材ビジネスの中身って、結構スカスカなんです。

少し前、私にダイレクトに連絡をしてきて、自分の商材を使ってみてほしいという人がいました。
話しを進めて、じゃぁやってやるよと条件の折り合いがついたところで、本人から中止の申し出がありました。
なんでも、私はタイプが違うからという理由でしたが、その自称コンサルタントはその程度のリサーチ能力で私に接触してきたのです。

ではなぜそれがこんなにニーズがあるのか。それはとても簡単。『楽して儲けたい』という幻想にも等しい欲望を持つ人が非常に多いからです。
ちょっとお金を出せば、ラうしてお金が入ってくるなんて最高じゃん!と考え情報商材ビジネスに手を出す。

そして感じる、”ちょっとちがうなぁ”感。

するとそこにまた違く切り口に見せかけて現れる情報商材。今度こそは、と買う。
そしてまた感じる”ちょっとちがうなぁ”感。

これを繰り返すことで、情報商材ビジネスの仕掛け人の養分になるわけです。
そして情報商材を購入しまくった人は、立派なノウハウコレクターへ。
しかしそのノウハウは、角度が違うだけで本質は同じなので何の役に立つこともなく、お金だけが吸い上げられる。

いいですか?
情報商材すべてが悪いとは言いません。中には本物もいるでしょう。
しかし、その多くがたいした中身を持っていません。

もちろん、学ぶことはとても良いことです。

しかし、そこには意外な落とし穴があったりします。

中途半端な仕組みの養分や固定資産にならないように、しっかりと自分のやりたいことを学べる環境を探すようにしてください。

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