モトローラスマートフォン moto g8 powerを入手したのでレビューしてみる

こんにちは。
クリエイティブデザインラボの岩崎です。

Facebookではお伝えしていましたが、スマホを変えました。
といっても私は生粋のandroid派で、iPhoneは使いません。というか、MacのOSを搭載した機器を基本的に使ったことありません。

というわけで、今回もOSはandroid。
機種変更して1週間経ちましたので、使い勝手を独断と偏見でレビューです。

moto g8 powerを導入してみた

今回私が導入したのは、モトローラ製のスマートフォン『moto g8 power』です。

あ、先に言っておきますけど、『ASUS ZenBook S13 UX392FN を入手したのでレビューしてみる』の時のようにものすごい独断偏見・つたない知識でのレビューなので、購入に関しての参考にはならないともいます。

どんなものか、適正な情報が欲しい場合は

モトローラ「moto g8 / g8 power」レビュー。廉価スマホに新風

とか

4眼カメラと5000mAhバッテリーを搭載「moto g8 power」のタフさを検証した

とか、ちゃんとした記事見てください。



機種変更の背景

これまではASUS製

これまではASUSのZenFone3を使っていました。

もともと気になっていた機種で、私はキャリアではなく所謂格安SIMを使っていますが、その会社でASUSのZenFone3を取り扱い始めたので変えてから、3年半くらいたったでしょうか。

当時は最新機種でも、さすがに時間とともに古くなる。そしてアプリを開くのに数秒~10秒近くかかるようにもなってしまい、変え時だと決心しました。

ある程度のルールで選ぶ

スマホを選ぶにあたっては、まずはスペック。といっても、ZenFone3のスペックに不満はありません。ゲームをほとんどやらないので、スペックは高い必要はない。

そしてぶっちゃけると、中華製・韓国製は絶対に使わないと決めています。


なので、これまでのスマホ遍歴も、HTC→ソニー→ASUSと、ちょっと普通ではない道を歩いています(笑)

なので、今回もまずは狙うスペックで白羽の矢が立ったのはASUSの「ZenFone Max pro2(M2)」でした。


でもこれ発売が少し古くて、スペックは私にとって最高なのですが、すでに売ってないところが多い。
そこで、ZenFone Max pro2(M2)より1万円以上安く、スペックは狙い以上で、中国韓国の純粋メーカーではないmoto g8 powerに目を付けたのです。

いや、まて、モトローラの親会社は中国だ。そう思ったあなた。素晴らしい。

私もちょっと引っ掛かりました。ただ、モトローラは分割後Googleが買収。そしてGoogleはモトローラのスマホ関連の特許を保有したまま中国企業に売却・・・となっているので、資本は中国ですが本社はアメリカ、権利はGoogleということで、強引にセーフとしたのです(笑)



moto g8 powerってどんな機種?

モトローラ製スマホ

メーカーはモトローラです。スマートフォンより前、ガラケーを20年近く前から使われている方ですと、カシオなどと並んで何となく耳に覚えのあるメーカーではと思います。

公式のオンラインストアでは、

「moto g8 power」は、5000mAhバッテリー搭載、18WターボパワーTMチャージャー同梱で、一回の充電で約2日間の超ロングバッテリーライフを実現しました。6.4インチにディスプレイが大型化され、臨場感あるエンタテインメントをお楽しみいただけます。

と記載されています。



おいしいスペック

moto g8 powerは、まったくもってハイスペックではないです。ですから、ゴリゴリにゲームをやるような考えの方ではまったくもってお勧めできません。

■ SPEC ■ 
  • プラットフォーム  Android™10.0 ※1
  • プロセッサー Qualcomm® Snapdragon™ 665
  • メインメモリ 4GB
  • 内部ストレージ 64GB
  • ディスプレイ 6.36インチ( 2,300 x1,080)
  • サイズ 158.0mm x75.9mm x 9.6mm(最薄部)
  • 質量 約197g
  • バッテリー 5,000mAh

それでもロングライフな電池や画面の大きさなど、自分にとって重要視したいものが分かっていて、なおかつ好みが合えば実によろしい端末ではないかと思います。

では、ちょっといいとこと、う~んなとこと、それぞれレビューします。



moto g8 powerのここがいい!

電池が長持ち

今回スマホを選ぶときの基準の一つがこれです。
5,000mAhバッテリー搭載とあるように、電池が長持ちします。参考までに、一般的なスマホのバッテリーは3,000mAhくらいです。もちろんその分大きくなりますが、一昔前に比べて随分と肥大化は抑えられてますね。
1週間のうち、とりあえず空っぽにしてみようと思ったのですが、できませんでした(笑)

それくらい長持ちします。
仕事の往復で普通に使っても。帰宅時に80%くらい残ってたりします。

増した厚みはZenFone3と比較して、カバーが付いた状態で2㎜は厚くなっています。
持つとその大きさはよくわかります。
横幅も約2㎜は大きくなっていますから、かなり大きく感じます。



画面が大きい

もう一つの基準がこれ。フルHD(1,920×1,080画面サイズ)であること。
もちろんZenFone Max pro2(M2)もフルHD。moto g8 powerの兄弟機種に『moto g8 』というのがあるのですが、この機種はHD(1,280×720サイズ)なんです。なのでこれにしました。


画面小さいのって苦手なんですよ。大きいのが正義とは言いませんが、それでも小さいよりは大きい方がいいですね。
横幅が大きくなった以上に、もちろん縦幅も大きくなっています。画面のために大きさが増えるなら、これは致し方ない。



端子がType-C

ミドルクラスのスマートフォンはいい機能を盛り込む分、どこかでコストを下げないといけません。そうしないと、上のスペックに顧客が逃げるからです。(戦略上わざとそう誘導することもあり得る)
この端子は。moto g8 powerとZenFone Max pro2(M2)の決定的な差でした。

moto g8 powerは充電とかの端子がType-Cなんですよね。

別にmicro-USBでもいいじゃない?と思うかもしれませんが、ZenFone3はType-C、持ち歩く限界突破Wi-FiもType-C、仕事で使うパソコンも、Type-Cの充電端子です。

ここでスマホがmicro-USBになると、その環境が一変して、これまで1本だけで済んでいた充電ケーブルが2本になる。単純なようですが、これは結構大きいのです。

寝る前にさす端子を変えなくてよかったのも、何気に負担が減っています。



moto g8 powerのここがう~ん・・・

自分にとっていいところを上げたので、次はいまいちな部分。

カメラの位置が・・・

このカメラ位置がNewWaveなんでしょうか。これまで画面中央上部にあることが多かったカメラが。画面左上に移動しました。

iPhoneが10になったとき、カメラ以外のべセルが目立たなくなって「M字ハゲ」と揶揄されていましたが、結局多くのメーカーがデザインとして追従。ZenFone Max pro2(M2)もそのデザインでした。

しかし今回、moto g8 powerをみてびっくり。ぱっと見、インカメラが無いようにすら見える。
逆にいうとベゼルが目立たなくなってまさに全画面なのですが、しかしSNSアプリによってはこれまでのスマホではアイコンが表示されていたところにカメラがくるのでなんとも慣れないなーという感じです。

ここは新しいデザインだと割り切って慣れるようにします。



戻るボタンが・・・

これはmoto g8 powerがどうこうって問題ではないのですが、これまでandroid OSの特徴であった戻るボタンがデフォルトでなくなります。
moto g8 powerはandroid10というOSに対応しているので、購入して電源入れたらこの状態です。
iPhone使われていた人なら違和感がないのかもしれませんが、私のような人間には違和感しかない(笑)

指の動きでホーム画面に戻ったり、ページを戻したりするわけですが、これもまだまだ慣れが必要なようです。
ちなみに、戻るボタンに近いものに表示を変えるのは設定で変更可能です。

画像管理のアプリが・・・

これはASUSのZenFoneと比べてなのですが、間違いなくアルバムアプリの使い勝手が悪いです。私にとっては。つか、android標準のギャラリーアプリしかないんですよね。

これはこれで、自分で好みのアルバムアプリ見つけろよ、ということなのでしょうし間違いなくそちらの方が好まれるのですが、いかんせんZenFone3標準のアルバムアプリがよすぎた。

中々かゆいところに手が届かない使用な部分でもあるので、どうしたものかなーと思っています。
ZenFone3のアプリはASUS端末専用のアプリなので、ダウンロードすることはできませんでした。



moto g8 powerの総合評価

使用開始1週間なので、まだいいところ悪いところ理解しきれてないのは間違いなくあります。
それでも、総合的には少なくともZenFone3を大きく超えてきたことに間違いはなく、現段階ではそこそこよい端末だと思います。

そこそこ、というのは理由があって、どうしてもZenFone3は当時のハイエンドスマホなんですよ。なので文字入力のアプリにATOKが入っていて、言葉よりもキーボードの使いやすさが何よりよかったです。

moto g8 powerはミドルスペックで、低価格を実現するのに余計なものはそぎ落としてきます。なので、それなりに少ないアプリでスタートなのです。

たぶん、なにかアプリを入れることで劇的に変化するのだと思います。それがまだなんなのかわかりませんけれども。

それでも、しばらくは相棒として使ってみたいと思います。







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