仕事はやりたいときにやるのが最も効率がいい
こんにちは。
クリエイティブデザインラボの岩崎です。
残業などにかかわる法律だったり、働き方改革の法律だったり、1970年代には考えられない働き方の変化が起きています。
とは言え、1970年代は高度経済成長期。やればやるだけ景気も良くなった時代で、企業戦士とか24時間働けますかとかの言葉が躍り、働くことが正義だったような時代です。
しかし今はワークワイフバランスや副業の推奨といった形で、従来とは全く異なる形式の働き方になってきています。これを時代の流れ、というのですが。
さて、現代の風潮だと、“仕事は時間から時間” “残業はNG” “勤務時間外に仕事の話すらNG”のような考えがまかり通っています。
私個人としては、それが個人の考え方であり働き方であり、なにより個人のあり方なのだからとやかく言うつもりはありません。
しかし、これを考えると、つくづく私は地代の波に乗り切れていないなぁと実感します。
私は基本的に、時間から時間でやる、というのが苦手な人間です。やりたいと思ったときには高い集中力でずっとやっていられますが、ダメだと思ったら集中が一切できません。
世の中の『社会人』と言われる、日々仕事をしている方はたとえ集中できなくてもしっかりとこなして一定の成果を上げられるのだから、すごいなと思います。
私は『やりたいと思ったとき』というのが重要で、それが早朝だろうが夜中だろうが休みの日だろうがやりたくなったら取り掛かりたくなってしまいます。というか、やっちゃいます。
ですから、先日の記事に書いたパソコンの入れ替えも、実はそんな性格が反映されてのものでもあります。やりたくなった時に取り掛かるのはいいのですが、それに道具のスペックが付いてこられないとストレスしかありませんし。
ここまで改めて簡単に書いてみると、私は本当に組織に向かない人間だと思いますね。仕事柄、組織のルール作りや一人ひとりの仕事のあり方みたいのをコンサルすることはありますけど、それを成立させるにはルールの枠内ではできないという矛盾の塊のような人間です(笑)
そしてこのような人間が直属の部下を持ち、組織の中で時間管理を含めたマネジメントをやるとどうなるか。多分、全部抱え込むでしょう。なので、できることを自分でやり、できない事をできる人に頼むという、今のスタイルが性に合っている気がします。
個人的には働き方改革って、時間で締め上げたりお金を絞ったりするのではなく、個人が個人の裁量で仕事ができる環境を作っていくことなのかなーと思います。