ここが違うよ、オンラインセミナー ライブ講演会との3つの違い
こんにちは。
クリエイティブデザインラボの岩崎です。
このブログでもかねてからお伝えしていた、オンラインの活用ですが、私にもいよいよその機会が巡ってきました。
限られたクローズドのセミナーでしたが、参加者も少なく、私としても初めての経験を緊張することなく執り行うことができました。
進め方がやはり完全に生のセミナーと異なるので、それ専用の組み立て方をしないといけないだろうと言うのは、オンラインセミナーの事務局などの仕事をしていて感じてはいましたが、実際にやってみるとそれを肌で感じます。
今回のノウハウは別にお金とってお知らせするような内容でもないし、私個人の感想なので、参考までにご覧ください。
というわけで、今回は『ここが違うよ、オンラインセミナー ライブ講演会との3つの違い』です。
ここが違うよ、オンラインセミナー ライブ講演会との3つの違い
違い1 表情が読み取りにくい
セミナーや研修をやったことある方で、大学の授業のようにただただ壇上で一方通行でしゃべるやり方ではなく、参加者を巻き込むように進めていく方だと、このギャップはすさまじいと思います。
私は常に受講生の表情や目の動きを見ながら話を進め、時に質問を振りながら進めていくのですが、オンライン受講の場合、一人ひとりの顔の光の当たり方も違いますし、表情も読み取りにくい。何より、人数が多ければ一つの画面に収まりきらないケースもあるので、これはとても難しいなと感じます。
ですから、しゃべりながら一方で常に目を動かし、受講されている方に所々で質問を投げかけて参加意識を一定にとどめる努力が必要だと感じます。
違い2 スムーズにいかない
予想以上にスムーズにいきません。
これは話し方がどうのというよりは、システムの方。パソコンとプロジェクターならぶっちゃけ怖いものはないです(笑)
もちろんリハーサルは必要ですが、それでもトラブルシューティングとしては大体経験したことなのですぐに対応方法がひらめきます。
ところが、オンラインになると、自分の通信環境・パソコンのスペック・オンライン用のソフトの稼働がうまく組み合わされないといけません。
そしてそれが受講生にも当てはまります。
スライドを使ってページを次に進めようとしたら進まないとか、普通にあります。
慌てずにどのアクシデントも対処する冷静さが必要ですね。
違い3 最適な環境とは言えない
これはもう、『最適な環境を作れよ』といしか言えないのですが、そもそもオンラインセミナーがここまで脚光を浴びたのは、外出せずとも学びの機会があるからです。ということは、普段の生活を送る環境でセミナーに参加できるということです。
ですから、精神的にも肉体的にも、リラックスして受けられる可能性もあるが、学習モードに入りにくいとも言えます。
小さい子供のいるご家庭ならなおさらですよね。私も小さい子供がいるので、セミナーの時間にどのように邪魔されないようにするかはずいぶんと苦心しています。
背景にも気を使いますしね。
ですから、参加していただける方に、あらかじめなり最初の時間なりにそのあたり気を配る発言をしてあげるとよいかもです。
やってみるとわかるライブ講演会との違い
それなりに事務局として、人のセミナーのバックヤードをやっていたので、いざ自分がやるときにはそれなりのノウハウが溜まっていることは、実際にやってみて気づきました。
ですから、ひょっとすると初めての方が遭遇するようなトラブルやポイントを無意識に解決してしまっている可能性があります。
これから始めようとしている人や、やってみたけどなんか違うなと思われている方にお伝えするなら、とりあえず少ない人数で、できるから友人集めてやってみてください。
Google先生に事前にトラブルのこと聞いたところで、まったく役に立ちません。
自分で経験したことが初めて生きてきます。
やればわかる、すっごいやつやん!
です。いろんな意味の「すごい」をぜひ体験してください。